私は、2歳児の育児をしながら共働きをしているワーキングマザーです。
毎日時間に追われる中、少しでも家事を楽にしたいと考えるようになりました。
そこで、今回は私が最初に取り掛かった“キッチンの改善”について書いていきたいと思います。
なぜキッチンの改善をしたのか
私の平日のタイムスケジュールは、朝8:00頃に家を出て保育園に子供を預け、仕事終わりに子供を迎えに行き、帰宅するのは17:00過ぎです。
帰宅すると休む間もなくキッチンに立ち、夕食の支度をして食事。そして夕食の後片付け。
つまり、平日自宅にいる間は多くの時間をキッチンで過ごしているのです。
そのため、キッチン周りの改善をすれば家事効率化の効果が大きいのではと考えました。
改善の内容
モノを減らす
キッチンは調理器具、食器、便利グッズなど物が増えやすい場所ですよね。
我が家は収納が多いのをいいことに、全然使っていない食器や道具がたくさんありました。
物が多いと作業スペースが狭くなったり、一見収納スペースに収まっていても、奥にある物が取り出しにくいなど、小さな不便が積み重なり、結果的に作業効率が下がってしまいます。
そこで、思い切って使っていない食器類、調理器具などは手放しました。
手放して後悔するのが心配な場合は、一度押し入れなどキッチン以外の場所にしまっておき、一定期間経っても困らなかったら処分する方法がおすすめです。
モノの配置を見直す
キッチンの物の配置、なんとなく常識に囚われていませんか?
私は、何の疑いもなく食器は食器棚へ、カウンターには水切りかごを・・・と、ごくごく普通と思われる配置をしていました。そして実際に、特に不便とも思っていませんでした。

しかし、効率化を考えるなら、よく使うものほどサッと手に取れる配置にするべきです。
私が配置を見直して本当に良かったと思ったのが、一軍食器をシンク下に移動させたことです。
我が家は食器棚が作業台の背面にあり、食器は全てそこに収納していました。
しかし、使い回しが利きやすい食器やよく使う食器を一軍食器とし、シンク下に移動したことで、料理を盛り付ける時はもちろん、調理中にもお皿をサッと取り出せるようになり、とても便利だと実感しました。
また、ザルやボウル、鍋などは使うものを厳選して、収納する際になるべく重ねないようにしました。
そうすることで、引き出しを開けた時に使いたいものが一目で見つかり、パッと出せます。
また、計量スプーンなどのよく使う小物類は、マグネットフックでレンジフードに吊り下げておくと便利です。
思い切って買い替える
キッチンを改善するにあたり、思い切って色々な物を買い替えました。
具体的には食器、鍋やフライパン類、炊飯鍋などです。
初期費用はかかりますが、少しでも便利になるのであれば、日々の積み重ねで十分元は取れるのではと考えました。
食器は利便性や使い回しのしやすさを考慮して、食洗機、レンジ、オーブン対応のもので、かつ食洗機に入れやすいシンプルな形状のものに統一しました。
鍋やフライパン類も我が家にとって一番使い回しの利きそうな大きさ、深さなどを考え、最低限の数でやりくりできるように買い替えました。メーカーも統一したので、収納した時のスッキリ感が気分を上げてくれます。
また、炊飯器は大きくて意外と場所をとるな・・・と思い、色々と検討した結果ストウブのラ・ココット de GOHANに買い替えました。
もともと炊飯器の保温機能を使っていなかったので、不便することもなく、所有していた5.5号炊きの炊飯器に比べてずいぶん省スペース化することができました。
これは蛇足ですが、夕食の準備中、レンジや湯沸かしポットなど消費電力の高い家電を使いがちなので、以前はうっかりブレーカーを落としてしまうことがあったのですが、鍋炊飯に変えたことで、その失敗はなくなりました。笑
おわりに
今回は家事効率化におけるキッチンの改善についてご紹介しました。
この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。