2020年7月からスタートしたレジ袋の有料化にともない、今ではマイバッグ、エコバッグと呼ばれる“買い物用袋”を持ち歩くことがすっかり定着しましたね。
私は当初、適当に選んだエコバッグをカバンに入れておき、日々の買い物で使っていました。
しかし、いざエコバッグを使って買い物をしてみると、意外とエコバッグに求める条件があることに気がつきました。
大きさ、商品の入れやすさ、畳みやすさ、畳んだ時のコンパクトさなど・・・
特にスーパーでの食料品の買い物に適したエコバッグが欲しく、色々と試した結果、辿り着いたのが“風呂敷”です！
今回は風呂敷の使い勝手や魅力などを紹介していきます！
エコバッグの悩み
エコバッグというと、スーパーでの買い物でよく使う方が多いのではないでしょうか？
スーパーでは一般的に、購入した商品は会計後、自分でかごから袋に詰め替える必要がありますよね。
その際に、袋の大きさに対して購入量が少なすぎると荷崩れし、多すぎると入りきらない・・・といったプチストレスを感じていました。
他にも、袋をしまうときに畳みづらかったり、かさばったりするのも不満に思っていました。
そこでレジかごバッグやマイかごなどを試してみましたが、それぞれ一長一短で、荷崩れしにくい、畳みやすい、持ち歩きやすい（コンパクト）といった条件をクリアするものをなかなか見つけられずにいました。
風呂敷を使ってみた
そんな時、ふと“風呂敷”で包むのはどうだろうか？と思いつきました。
インターネットで調べると、レジかごに風呂敷を敷いて商品を詰め、最後に風呂敷を結んでバッグのようにする方法も紹介されており、これは期待できそう・・・
どうせなら持っていて気分の上がる可愛い風呂敷を使いたかったので、色々と調べた結果、京都の風呂敷メーカー“むす美”さんの風呂敷を購入し使ってみることにしました。
ちなみに、風呂敷の使い方（結び方）もむす美さんのホームページやYouTubeで勉強しました！
京都のふろしきメーカー「むす美」のオンラインショップ（風呂敷専門店）
https://www.musubi-online.com
風呂敷を使うメリット
主にスーパーでの買い物で、上にリンクを貼ったYouTube動画の結び方で使用しています。
実際に使ってみると、とても便利で気に入ったので、メリットをご紹介します！
- 畳むのが簡単
- 畳むとコンパクトなので、持ち運びにかさばらない
- 荷物の量に合わせて大きさを調整できる
→袋に比べて荷崩れしにくい！ - 意外と丈夫で、レジかごいっぱいの荷物を入れられる
- 買い物バッグ以外にも多用途に使える（包む、敷く、羽織るなど）
気になる点
続いて、風呂敷をエコバッグの代わりに使うときに気になる点もご紹介します。
- レジかごバッグと比べると、かごにセットする時に少し手間がかかる
- 結び方を覚える必要がある
- コンビニでの買い物など、風呂敷を事前に袋状にしておいた方が良い場合がある（レジでもたつかないために）
ちなみに、私はコンビニなどで使うための小さめのエコバッグも持ち歩き、その時々で風呂敷と使い分けています。
レジゴーとの親和性
少々限定的な話になってしまいますが、皆さんは一部のイオンで利用できる“レジゴー”というシステムを使ったことはありますか？
簡単にご説明すると、スマートフォンのアプリを使って買い物をしながら自分でバーコードを読み取ることで、会計時にレジでの商品スキャンが不要となり、あっという間に会計を終えることができるシステムです。
このレジゴーのおかげで、混雑時のお会計も並ぶことなくササっと済ませられるので、かなり時短できていると思います。
さらにレジゴーのもう一つの魅力は、なんとマイかごやレジかごバッグなどを使用した買い物がOKで、お会計後に詰め替え作業ゼロで済むという点！※店舗ごとにルールがあるかもしれませんので、よく確認の上ご利用ください
ということで、私は通常通りカートにお店のかごをセットし、そのかごに風呂敷を敷いて買い物をしています。
すると、レジゴーでお会計をした後は風呂敷を結び、かごから取り出すだけで買い物完了！詰め替えの手間が一切ありません。
マイかごやレジかごバッグでも便利ですが、使用しないときにかさばるのが気になる方は、風呂敷がおすすめです！
まとめ
今回は主にスーパーの買い物で使うエコバッグについて試行錯誤した結果、私がたどり着いた“風呂敷”の魅力をご紹介しました。
残念ながら風呂敷を使って買い物をしている方はお見かけしたことがないのですが、なかなか使い勝手は良いと思いますので、気になった方はぜひ試してみてください！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
